Corporate Philosophy
プラウドフットが創業以来行ってきたことは、成功を持続させるために意図して変化を起こすメカニズムを事業体のなかに植え付けることでした。
事業体には常に二つのモメンタムが作用しています。
一つは「昨日と同じことをする力」であり、もう一つは「昨日とは違う新しいことをする力」、「変化する力」です。
グローバル化の進展した今日、事業体を取り巻く環境は日々大きく変化しています。
それに伴いオペレーショナルなマネジメントのレベルから、事業、戦略の領域に至るまで、多くの事業体の行動も「変化」に重心を移しています。
しかし組織には「成功の慣性」が内在しており、往々にして新しいものへの抵抗が事業体の進歩を阻む結果となっています。
プラウドフットは時として社内では難しい、事業の明日を担う新たな取り組みへの挑戦を支援することを使命としております。
Book
2000年にジェフェリー・フェファーの著書「The Knowing Doing Gap」が出版され、その同じ年に翻訳版も刊行。
そして2005年に再販。さらに2014年「なぜ、わかっていても実行できないか」と題し日経新聞から発売された。
英語を含めれば14年間に同一内容の著書が4冊も世に出たことになる。しかも驚くべきことに、それぞれ出版されるたびに
ベストセラーとなった。それほど「実行力」とは難しいテーマなのか?
Guidelines for Action
行動なくして変化は生まれない
図:インストレーション・プロセス
①明確化フェーズ
- ・現実を直視
- ・役割の想起
- →問題の認識
- →現状への危機感醸成
- ・解決方法の気づき
- ・視点/ツールの提供
- →改革意欲の喚起
②開発フェーズ
- ・手順の不備
- ・知識不足
- ・部下の抵抗
- ・上司の反発
- ・顧客の不満
- ・非協力的な他部門
- ・不測の事態
③インストレーション・フェーズ
- ・「苦しくて止めたい」
- ・「面倒で手放したい」
- ・「元の形に戻した方が現在的」
- ・「例外を認める」
- ・「不可抗力で仕方ない」
- ・ショートインターバルでのフォローアップ
- ・抵抗や壁への対処
- ・共に悩み、励まし、支え、励言し、
新しい行動が新しい成果を生み出すまで伴走
この図は人間の変化に対するエモーションを表現しています。現実を直視することは辛いことですから、線は下へ向きます(①)
次の段階では、新しいことを開発しようという意欲で気持ちが上に向きます(②)
それを植え込もうすると思っても見なかった多くの問題点が見つかるので、エモーションは下へ向きます(③)。
その状況から、また皆の気持ちを上げていくためWの様なグラフになります。
「クライアントが真に求めているのは、助言をするだけに終わらず、
具体的な改善を責任をもって社内に定着させ、計測可能な成果を生み出すことのできるコンサルタントである。」
Company Profile
- 社名
- Proudfoot Japan株式会社
- 代表取締役社長
- 長谷川 喜一郎
- コンサルティングマネージャー
- 斎藤 美映子
- 取締役
- 柳井 俊二、松木 伸夫、竹内 雅俊
- 歴史
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- 1989年1月
- プラウドフットの子会社として創業
- 2000年6月
- MBOにより独立、プラウドフットジャパンとなる
- 沿革
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- アレキサンダー・プラウドフット 英国本社
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- 創立:
- 1946年 Alexander Proudfoot氏によって設立
- 社長:
- Nicholas Stagg
- 住所:
- 10 Fleet Place, London EC4M 7RB, UK
- 本社所在地
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〒102-0094
東京都千代田区紀尾井町3-29グルックハイム紀尾井町6002※有楽町線「麹町駅」下車。1番もしくは2番出口から徒歩5分程度
- TEL 03-5212-3903
- FAX 03-5212-3904